OSイメージにウィルスが
格安スマホを使っている人は多いと思いますが,出荷段階からウィルスに感染している機種もあるのだそうです。こうなると,ウィルス感染しないように気をつけようと頑張っても意味がなくなってしまいます。そんなニュースがPC Watchに紹介されていました。
発表をしたのはロシアのDoctor Webというセキュリティソフトメーカーで,仕込まれているウィルスは「Android.Triada.231」というトロイの木馬だそうです。これは強力なトロイの木馬で,他のアプリケーションに侵入して,勝手に処理を実行されてしまう可能性があります。
なぜ,出荷時のシステムにウィルスが感染しているのか?信じ難いことなのですが,OSのイメージを作成するときに,サードパーティのコンパイル前のコードを,システムのライブラリに加えていることが原因ではないかと言われています。原因がわかっているなら,対策すればいいのに,対策されないまま多くの機種が発売されてしまっているのです。
感染している機種
PC Watchに紹介されていた感染している機種をコピペしておきます。注意しましょう。
・Leagoo M5
・Leagoo M5 Plus
・Leagoo M5 Edge
・Leagoo M8
・Leagoo M8 Pro
・Leagoo Z5C
・Leagoo T1 Plus
・Leagoo Z3C
・Leagoo Z1C
・Leagoo M9
・ARK Benefit M8
・Zopo Speed 7 Plus
・UHANS A101
・Doogee X5 Max
・Doogee X5 Max Pro
・Doogee Shoot 1
・Doogee Shoot 2
・Tecno W2
・Homtom HT16
・Umi London
・Kiano Elegance 5.1
・iLife Fivo Lite
・Mito A39
・Vertex Impress InTouch 4G
・Vertex Impress Genius
・myPhone Hammer Energy
・Advan S5E NXT
・Advan S4Z
・Advan i5E
・STF AERIAL PLUS
・STF JOY PRO
・Tesla SP6.2
・Cubot Rainbow
・EXTREME 7
・Haier T51
・Cherry Mobile Flare S5
・Cherry Mobile Flare J2S
・Cherry Mobile Flare P1
・NOA H6
・Pelitt T1 PLUS
・Prestigio Grace M5 LTE
・BQ 5510
日本で買えるの?
これらの感染端末って日本で買えるのでしょうか?ググってみたら買えそうです。レビュー記事も出ていたりするので,持っている人もいるかもしれませんね。