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先日はよく使われる4桁の暗証番号を紹介しました。今度はよく使われるパスワードの記事を見つけたので紹介します。
よく使われる暗証番号の1位は「1234」で**%でした。ということは,よく使われるパスワードも似た感じになるんですね。「123456」が1位で17%でした。

例えば,他人のパソコンのパスワードがわからなくても,「123456」を入力してみると17%の確率でログオンできてしまうってことですよね。ホントかなぁって少し疑ってしまう結果です。

キーボードの左から順番のキーである「qwerty」も人気のあるパスワードのようで「password」よりも使っている人が多いんですね。「password」はNGパスワードで禁止していたりするからでしょうか。

この手のパスワードを使えなくするためには,パスワードのポリシーを設定することが考えられます。例えば,英語の大文字小文字と数字と記号を必ず1つ以上含めた6桁以上のパスワード。のように決めて,それ以外のパスワードには設定できなくしてしまう方法です。
しかし,これをやると,パスワードを忘れる人がたくさん出て,ヘルプデスクが混乱したり,覚えられないので付箋でディスプレイに貼ったりするので,別の対策が必要になってきたりしますが。

やっぱりパスワードで自分の情報を守るというのは,手段的にダメになってきているのでしょう。でも,パスワードのシステムが変わらないのは,他にいい認証手段がないとか,コストがかかるとか,ユーザが面倒臭がるとか,色々な事情があるんでしょうね。

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