今回の目的はOpenSSLをPythonで実行することです。その前に環境構築ってことで,Python自体をWindowsにインストールします。PythonはWeb公式サイト(www.python.org)からダウンロードすることができます。2016年4月8日現在,最新バージョンは3.5.1です。ダウンロードして実行形式のファイルを実行すると,インストーラが起動してインストールできます。
インストーラの最初の画面で,Pathを設定するのチェックボックスがあったので,それにチェックを入れましたが,インストール後(再起動しない)にコマンドプロンプトから「python」と実行しても,実行形式として認識してくれませんでした。
RUBYをインストールしてPathを設定した時と同じなので,ここは再起動ですね。
再起動して,再度チャレンジです。Pythonが起動して,ちゃんと動作しました。
C:\Users>python Python 3.5.1 (v3.5.1:37a07cee5969, Dec 6 2015, 01:38:48) [MSC v.1900 32 bit (Intel)] on win32 Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>> print("Hello Trusted Design") Hello Trusted Design >>>
ちなみに,Python3からprintの書き方が変わりました。
Python2まで print "Hello World!" Python3から print("Hello World!")
Python2を使ってた人は,コードを書くときに気を付けましょう。私が参考にしている本も,Python2がベースになっているので,ちょっと戸惑うときがあります。